丹沢　'０２．０５．０５〜０５．０６

　「首都圏から近いし、ハイキング気分で登れんじゃないの？」なんて安易な考えで丹沢山塊にチャレンジしたが、なかなかどーして登り応えがある山でした。気持ちが完全になめていたので、事前のリサーチも甘く、はじめに玄倉からユーシンロッジまで３時間近く歩くはめになるし、ガスを忘れて、２日目はお湯が沸かせなくなるしと散々でした。当初は熊木沢を登って蛭が岳から塔の岳に縦走する計画でしたが、ユーシンでのちょっとした気分の変化で逆コースをとることになりました。でも、あの熊木沢の下りの恐ろしさを思い出し、ここを登っていたらと思うとゾッとします。
　毎回、コースどりでは、今回のようにラッキーなことが多いです。でも、登山道の詳しい様子は、なかなか調べられないですね。「行って見なければ分からない」といったところも、登山の楽しみのひとつではありますね。

第1日目：玄倉→ユーシン→塔ノ岳山頂（尊仏小屋）

・玄倉からの林道は、１ｋｍくらい入ったところのゲートで通行止め。ユーシンロッジに宿泊すれば、ゲートの鍵が借りられ、ロッジまで車で入れる。
・ユーシンロッジ前に公衆トイレ有（紙無し）。水場はないがロッジで水がいただける。
・塔ノ岳山頂の１５分手前に水場有。
・尊仏小屋のトイレは超キレイ！テント場はないが、無理を言って小屋のそばに張らせてもらった。おじさんありがとう。ﾋﾞｰﾙ\500　ｶｯﾌﾟﾒﾝ\350　水\400也

ﾕｰｼﾝﾛｯｼﾞ　塔の岳水場

尊仏小屋塔の岳山頂の夕景

第2日目：塔ノ岳→丹沢山→蛭が岳→ユーシン→玄倉

・丹沢山の手前に水場があるが、稜線から急斜面を10分ほど下ったところにある。ちょっと行く気になれない。
・丹沢山頂は公園のような広いスペース。みやま山荘でｼﾞｭｰｽ\500
・不動の峰の手前に避難小屋あり。テントが張れそうだが、丹沢では指定地以外の幕営は禁止です。
・蛭が岳山荘でｼﾞｭｰｽ\300　ﾄｲﾚ\200
・蛭が岳直下の熊木沢の下山は最初が危険。崩落激しく、70度近くのザレ道。ロープを取り付けてくれた地元のﾛｯｸｸﾗｲﾐﾝｸﾞ団体に感謝！

みやま山荘　避難小屋

蛭が岳山頂　蛭が岳からの富士山
　

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