戦艦大和 かんたんジオラマ作り (平成13年4月1日)

 波の表現に使ったのは,カトー社製品の「ウォーターエフェクト」。これをアクリルの「カスミモールド」に「ミニマドラー」を使ってペタペタ波のように塗りつけていきます。
 乾燥すると透明になります。船舷にマスキングを貼って,船の周囲から盛り付けていきます。航行波の作り方にこれといった決まりはないと思いますが,今回は,原速(最も燃費のよい速度)航行中の波を表現しました。艦首波は,大和のバルバスバウの効果で,あまり目立たないようにしました。

 

 乾燥したら,ホワイトを使って,かなり大雑把に波を塗り進めていきます。船の周囲と波頭の部分は,濃いめに塗ると感じが出ます。

 

 海面のめどが立ったら,船体の組み立てに入ります。特にディテールアップのパーツを使うわけでもなく,淡々と仕上げていきました。

 木でディスプレイ台を製作して,はめ込めば完成です。ディスプレイ台は濃いめのカラーニスで塗装し,トリマーでトリミングすると高級感が増します。

  

 

  船体が完成したら,いろいろな角度から眺めて楽しみます。
  デジカメで撮影すると更にワクワクしますw

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