茨城の川下り
花園川・大北川(北茨城市)
平成22年8月


今年度の異動で、茨城の更に北方の学校へ赴任しました。県南生まれの自分にとっては、寂しい気分がややあることも否めませんが、より自然溢れるところで働ける喜びを噛み締める責務も、勝手に感じているこの頃です。
今日は、職場の新採である野球部顧問F君を誘ってみました。意外と興味津々で、午後14時からの出発でしたが、楽しい時間を過ごせました。
え?こんな川下るなって?いやいや、こんな川でも十分冒険気分が味わえますよ。


今回のコース
まず大北川の位置ですが、北茨城市の磯原地区を貫通して流れています。スタート地点は大北川に合流する花園川の中流地点となります。それより上流は川が浅くてカヌーになりません。
 http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.7881233&lon=140.7337521153442&z=15&mode=map&pointer=off&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=36.78674852804736&hlon=140.74319349107662&layout=&ei=utf-8&p=%E5%A4%A7%E5%8C%97%E5%B7%9D

 ゴール地点の河口は砂洲のようになっていて、車も入り込めます。
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 スタート
地点

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スタート地点の橋下の様子です。画像左手が川下になります。
土手には車2台分ほどの駐車スペースがあります。

 

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自分がカヌーを組み立てている間に、F君にはカヌーの練習をしていてもらいました。
さすが体育科だけあって、ものの数分でカヌーを自在に操ってました。
水深も適度にあり、体慣らしにはちょうどよいところです。

 A付近

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スタートしてすぐの小堰に引っかかりました。一応中央がやっとこ操行可能のコースでした。
「えいえいっ!」とやってる画像です。

 

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そのすぐ下流は、穏やかな流れです。とにかく水質は良かったです。

 B付近

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沈の堰です。下流側の3段目にF君号のバウが引っかかり、敢無く沈。そこへ間髪入れず、僕が突っ込んでいったので、もがいているF君への激突だけは避けようと、避け沈。このときF君は足がカヌーの安定バンドから外れずに、けっこう焦った思いをしたそう・・・。

 

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「いやぁ〜、ライフジャケット着てて良かったっすよ!」としみじみ言っている画像です。

 

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沈を経験し、パドリングもさらに一皮むけた様子です。

C付近

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流れの左岸側の川底が水路のようになっていて、底を擦らずに漕ぐには左寄りを進みます。

D付近

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橋げたのまわりに魚(ハヤでしょか?)がウヨウヨいました。

E付近

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橋の下で中学生が3人雨宿りしていました。
画像ではよく見えませんが、手前にザラ瀬の堰があります。浅くてどーしようもありませんので、カヌーを降りました。

 

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どーしようもない堰を下流から眺めた様子です。

F付近

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橋の下で左に蛇行してます。操行可能コースはめいいっぱい左の1m位の幅しかありません。
二人ともコース取り失敗しました。

G付近

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この辺りから流れはほとんどなくなります。

H付近

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常磐線の下を通過です。川の中をよーく見てると、大きな鯉などが結構います。錦鯉も2匹いました。
どのぐらいの透明度かyoutubeでどうぞ^^
http://www.youtube.com/watch?v=tqpJ6IJV-8k 

I付近

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6号国道の橋が見えてきました。信号待ちのドライバーが、じーっとこちらを見ていました。

J付近

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右岸はシラサギの営巣地です。そういえば6号を走っていると、シラサギの白い点々がかなり見えます。

 

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いよいよゴール間近です。

ゴール
地点

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お疲れ様でした。ゴールした途端、土砂降りの夕立が来ました。
付き合ってくれたF君ありがとう。また、どこかの川を一緒に下りましょう。

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