石尊山頂の小木津林道入り口にたたずんでいる杭。どうやら「侵入するな」の無言の意思表示みたいだが，細身のオフ車はその隙間をあっさりスルーするのであった。
 

　林道の終点付近。左奥から続く林道を右斜め下に下ります。前回，「いきどまりかぁ」とがっかりして帰るときに，あやしい下り道をチェックしておきました。
　今回は，ここに突入です。
 

　やはり，道が続いていました。左奥は田尻林道へと続く道です。矢印方向が沢平方面と思われます。
 

　同じポイントを逆方向から撮った様子です。

　さあ，沢平方面に出発です。木に囲まれていて暗そうですが，意外と明るい道です。落ち葉が深く，あまりスピードが出せません。
 

　静かな風景が続きます。

　５分ほど走ると，東京電力が立てた道標がありました。
「助川線28号に至る」と書いてあります。まちがいなく道は存在するのであった。
 

　道標を過ぎるとすぐに畑が広がり，人の住む気配がしてきます。牛の匂いも漂ってきました。

　とにかく紅葉がキレイです。
 

　と，森のキャンパスに見とれているとすぐに舗装路にぶつかります。あ，ここは前に見たことがある！
 

　そうです。矢印のように出てきましたが，この画像のアングルは，以前林道を探索したときに何べんも通った交差点なのです。左と右にはいったりきたりしたのですが，民家の塀ぎわのそこが入り口とは分かりませんでした。
 

　帰り道に密かな名水ポイントを発見！地所は高原でしょうか。老人ホーム入り口の目の前です。

　ちょっと飲んでみましたが，軟らかくて冷たく，なるほどのお味でした。今度ポリタンクで持ち帰って楽しむこととしましょう。
 

　帰りにチョット寄った十王ダム下の広場です。この日は珍しく上から放水してました。台風の次の日などは，圧巻の水の流れが楽しめます。