久慈川カヌー 2005.05.21(土) 天候:快晴



 新艇購入記念!ゴツゴツ岩場もガンガン攻めろ企画、でいってまいりました。
シットオントップタイプのカヌーは初めてでしたが、その回転性・直進性にビックリ!
操作性も素晴らしく、久慈川を下るには大きさ的にもまさにぴったりのカヌーではないでしょうか。
購入にあたって相談にのってくれたへっぽこ先生に感謝^^
挨拶代わりの疎沈1回、を含む久慈川情報をお届けいたします。


スタート(13:30)〜久慈川橋
  
スタート地点の大子観光やな下流の様子。右岸がカヌーポートみたいに整備されいて、エントリーしやすいです。
近くに売店やそのトイレもあり、しばらくのんびりしてしまいました。久慈川橋の下は、軽い瀬。中央を通過です。

久慈川橋〜久野瀬橋
     
ゆるやかな流れが続きます。浅瀬が多いため、座礁に注意。右よりのコースが本流です。
ところどころ川底の石が、まるで小さな堰のようになってます。舟をおりてライニングダウンしようとしたら、苔ですべってすってんころりん。ポリ艇でしたら、乗ったまま何とか通過できます。ファルトは無理だわ。気をつけて引っ張りましょう。
久野瀬橋は細い沈下橋。ちょうど車が渡っており、乗っているおじさんがこちらをジーッと眺めていました。

久野瀬橋〜南田気橋
   
橋をくぐると軽い瀬があり、その流れに乗るとほどなくJR水郡線の鉄橋と南田気橋が見えます。手前の淵には30〜40cmの鯉が20匹ぐらいうようよ。釣の好ポイントとみた。
鉄橋の下は堰堤で、右側に通過できる隙間があります。
南田気橋の手前の瀬は、石を間を縫ってのコースどりとなります。スカウティングまでの必要はありませんが、バウを引っ掛けないように注意。

南田気橋〜昭和橋(14:15)
   
橋をくぐったところの林の囲まれた瀬には、カワセミが2〜3羽パタパタしていました。まっすぐに青い軌跡を残して飛ぶ姿は、何度見ても美しさに感動する鳥です。
昭和橋の下は左岸よりの通過です。

休憩

昭和橋(14:40)〜下津原橋
    
昭和橋下流の鉄橋を、のんびりとした流れにのりながら進みます。右岸には袋田キャンプ場が見えます。
ほどなく、下津原橋通過。

下津原橋〜鰐ガ淵橋
          
118号を左上にみながら、所谷キャンプ場の左カーブまで、ほぼ直線の連続岩場の瀬が続きます。キャンプ場前は結構大きな岩場で、慎重なコース取りが必要です。岩をパドルで突きながら流れを楽しんでいたのはいいが、チョーし込んで動画を撮ろうとして途中の大岩にカヌーの先端を引っ掛けてしまい、あえなく「油断沈」・・・。その後、流されたペットボトルを必死に追いかかる始末^^けっこう疲れたぞ。
流れがゆるくなったところで、ファルトカヌーのキャンパーに遭遇。聞いてみるとやはり、フォールディングカヤックでは結構底を擦るらしい。

鰐ガ淵橋〜奥久慈橋
     
鰐ガ淵手前は大岩が点在する複雑な落ち込みが続くコース。ここも流れを読んで、落ちついたコースどりをすれば、楽しいポイントです。
鰐ガ淵は、川岸の岩とゆったりとした淵がキレイな景観を作っている場所。すぐ脇にホテルの展望レストランがあり、食事客からは丸見えです(この日は休みだったらしいが)。
ホテルを通過すると今度は反対側にラブホテルが・・・。なんというとこじゃ。でも待てよ・・・テント泊の代わりにここで一泊ってのも面白いかもしれないなナンチッテ。
閑話休題。つまらないことを考えているうちに、奥久慈橋が見えてきます。この手前の瀬が、実は今回の一番の難所でした。パワフルで複雑な流れが大岩を縫って続きます。ここで沈すれば、最高の快感が得られそうですが、この時期はまだ水が冷たいので、気をつけなければいけません。

奥久慈橋〜大沢橋
         
奥久慈橋を過ぎると、川はすっかりまったりモード。ここからしばらくは静水状態。のんびり漕ぎましょう。
ほどなく通過する鉄橋下は、完璧な堰堤。水路はありませんので、カヌーを担いでポーテージ。頭くるなホントに。
やなせキャンプ場のキャンパーに手を振っていると、まもなく大沢橋に到着。

大沢橋〜宮平橋(16:20)ゴール
    
上小川キャンプ場のバックに男体山がきれいに見えていました。
宮平橋を過ぎた地点が今回のゴール。川の近くに道もあり、駐車スペースもあります。駅までは徒歩15分ってとこでしょうか。


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