富士山 2004.08.24 須走登山道 宿泊:8合目「江戸屋」

 今年も行って来ました。今回は職場の4人組で楽しく登山です。事の始まりは,先輩の「富士山は一度登りたいなぁ〜」の休憩室でボソッとつぶやいた一言。タバコを吸いながらも聞き漏らしませんでした。今回のメンバーは↓

山頂にて

○田 先生・・・・音楽科。登山とはイメージ的にほと遠いが,今回の言いだしっぺ。登りながら奏でる鼻歌のレパートリー多数。
○家 先生・・・・数学科。ワンゲル部出身の実は硬派な登山家。美しいほどの謙虚な性格だが,最近下ネタに強くなってきた。
○咲 先生・・・・音楽科。若さでグループを引っ張る頑張り屋。標高が高いほど元気になる不思議系。料理はこってり系が好き。
○澤 先生・・・・技術科。当HP開設者。楽しくいきましょう!

行程表

 第1日目 須走駐車場泊
 第2日目 8:15出発〜9:406合目〜10:28本6合目〜11:40本7合目〜13:21見晴館〜14:088合目〜15:008合5勺「江戸屋」宿泊
 第3日目 8:00出発〜9:30富士山神社〜11:00剣が峰 12:30下山開始〜15:30駐車場着


○咲撮影「朝焼け」

今回のポイント

「高山病を吹き飛ばせ!」のテーマを活動の中心においてみました。1日目も高度に慣れるため駐車場に宿泊するという念の入れよう。でも,夕食は御殿場の焼肉屋でかなり盛り上がってしまい,せっかくの心遣いもチャラ。2日目は山小屋泊をいいことに,ゆっくりラクラク登山。個人的には,装備をかなり絞って身軽に登るつもりでいたが,フリースや手袋,使い捨てカイロなど肝心なものを忘れる始末。ご来光も,眠気のためキャンセル。なにやってんでしょ・・・。
 ○田先輩は,なんだかんだくだ巻いても足どりは終始軽やか。山小屋での晩酌がたたって,3日目は頭痛でスタート。列の先頭に立つと9合目でも,えらいスピードで登り始めちゃったりします。でも,30歩ぐらいで「休憩!」に入るので,その辺はオチャメ。
 ○家さんは下界でも山でも常に優しい心で隊を見守ります。好奇心は旺盛で,途中の山小屋や動植物,風景など隅々まで観察を怠りません。5合目で買った金剛杖が今回のやる気をかもし出しています。今後はよい布団タタキとなり,ひとたたきごとに富士の思い出が蘇ることでしょう。
 ○咲さんは6合目を過ぎたあたりから一度ヘロヘロ(高山病?)になっていました。山小屋について一息いれるとすっかり回復してましたが,今度は不眠症にかかり,夜半過ぎまで目がランラン輝いていたようです。3日目は絶好調。しかし,日焼け止めを忘れて,お肌ヒリヒリ。

データファイル

山小屋「江戸屋」情報
・1泊夕食&朝弁当付¥7500,バイオトイレ付,起床サービス2:30 4:30
・夕食はカレーライス(いつも)。お弁当は混ぜご飯とレトルト焼肉
・寝床は今回は冷たかった。夏用シュラフか最低でも使い捨てカイロがあればよかった。

登山道情報
・斜度がきついのは,太陽館までの30分と山頂までの最後の1合。それ以外は危険箇所なし。
・須走下山道は(いつも思うんだけど)スパッツはあったほうがいいなぁ。コンタクトの人はサングラスやゴーグルがあったほうがいいみたい。

雲海に伸びる影富士


 

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